会津横田駅

 
 
会津横田は、会津線が会津川口から只見まで延伸した1963年(昭和38年)に開業した駅。近隣の横田鉱山(昭和47年閉山)の最盛期には貨物の専用線があり、鉱石を貨車に積み込むための木製のホッパーがあったというが、今は何も残っていない。
2011年7月に発生した「平成23年7月新潟・福島豪雨」により同駅を含む会津川口から只見まで不通の状態が続いたが、2022年10月1日より全線開通により営業再開の予定となっている(2022年9月1日時点)。

※この記事は、2020年6月と2022年6月、2度の現地訪問に基づいた内容となっています。

 
 

基本情報

□路線  JR東日本 只見線
□開業  1963年(昭和38年) 
□所在地 福島県大沼郡金山町大字横田字松ノ木平
□マップ

□訪問年月 2020年6月/2022年6月

 

 

 

2020年の会津横田駅。小さな待合室の窓はベニヤで覆われている

 

 

同じ角度の2年後。開業を約3か月後に控え、草刈りも行われていた。

  

 

こちらは2006年に撮影された会津横田駅。ホーム側の木々が今ほど成長していない。地域の方々が手入れしていたであろう花壇や背の高いヒマワリに、「呼吸をしている駅」という感じがする
 Filler, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 

 

 

 

2020年撮影のホーム。小出方(只見方)を撮影。南側(画像左手)に側線が見える。
定期的な除草はされているだろうが、このときはほぼジャングル状態

 

  

2022年、駅名標に絡みついていた植物も撤去されている。線路周囲の除草はこれからだろうか。
ホームには白線が引かれ、ホーム両端に後方確認用ミラーも設置された。ちなみに、このミラーはワンマン運転を助けるための「ワンマンミラー」とも呼ばれるらしい

 

 

 

 

2020年の駅名標。2022年時点でも変わらなかったが、このままいくのだろうか?これはこれで味はあるが・・

 

 

 

 

2020年、会津若松方にある大きなスノーシェッド

 

  

 

側線の車両止め(赤丸)が見える

 

 

 

 

2022年。スノーシェッドの周辺は2年前とさほどかわっていない

 

 

 

 

駅のすぐ西側(小出方)にある踏切

 

 

 

 

「鉱山第二踏切」という名前が、かつて近隣に鉱山あったことを物語っている

 

 

 

 

国道252号から駅への道が若干わかりにくい。国道252号より1本南側にある道に、駅方向を示す案内板がでている

 

 


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【4】会津横田駅 JR只見線不通区間探訪記 2020/6

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