上野尻駅

 
官設鉄道の岩越線(のちの磐越西線)が野沢から津川まで延伸し、郡山から新津まで全通した時に開業した。福島県の北西端にある西会津町に位置する。
1983年(昭和58年)に簡易委託駅となったが、2021年(令和3年)4月1日より完全な無人駅となる。
近隣に上野尻ダムがあり阿賀川両岸は桜の名所としても知られる。

 
 

 

基本情報

□路線  JR東日本 磐越西線
□開業  1914年(大正3年)
□所在地 福島県耶麻郡西会津町上野尻字太田2805


□マップ

□訪問年月 2020年11月/2021年11月

  

 

 

かつては島式ホームだったが、現在は1面1線。新津方向を撮影

 
 

 

会津若松方向を撮影。喜多方より西の区間は非電化だ

 

 
 

列車から乗客が下りてくると業務委託されているお母さんが切符を受け取ってくれる

  
 
 

ホーム側に設置された「きっぷ・運賃入れ」箱

 

 

 

駅舎内部。右側の入口はホーム側。11月末でストーブがあったが、「今年はまだ雪もなくあたたかい」と業務委託のお母さん

 

 

壁の時計の下に写真が掲示されていた旧駅舎。開業時に建てられたものだろう




上野尻駅を正面から撮影。「JA会津いいで」の文字があるが、wikipediaによれば併設されていたのは2008年までのようで、現在は支所はこの場所にないようだ

  
 

 

駅舎の北側を撮影。左手にホームの屋根が見える

 

 

 

業務委託のお母さんの話によると、右手の木の近くに昔の駅舎が建っていたとのこと。左手に見えるホームの端あたりから行き来をしていたのかもしれない

 
 
 

ホームから、かつての駅舎があった付近を撮影。以前はホームと広場の間に下り線があった

 
 
 

 

上野尻駅の北方向にある上野尻ダム。右手にあるのは桜の樹。春になれば素晴らしい景観だろう

 
 

 

 

 

 

1年後の2021年11月に上野尻駅を再訪した。すでに業務委託が終了しており、窓口のガラスにお知らせが掲示してあった。
長い間、ありがとうございました

 
 

 
 

 

 

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