日出谷駅は、岩越線(のちの磐越西線)が全通した際の最後の区間(野沢-津川)にある。最も奥地で最後に開業した駅である。福島県の郡山と新潟県の新津を結ぶJR磐越西線では、喜多方より西の区間は非電化となっている。
かつては機関車駐泊所や転車台、給水施設など鉄道拠点として賑わったこともあったが、現在は無人駅となっている。臨時快速として蒸気機関車がけん引する列車が走り、日出谷も停車駅となったことから、現在は週末などに賑わいを取り戻している。
基本情報
□路線 JR東日本 磐越西線
□開業 1914年(大正3年)
□所在地 新潟県東蒲原郡阿賀町日出谷乙3401
□マップ
□訪問年月 2020年11月