陸中門崎駅

 
大船渡線(おおふなとせん)が新規開業した1925年(大正14年)に開業した古い駅の一つ。地図を見ると、路線は陸中門崎駅から東にある千厩(せんまや)に進まず北上して迂回するルートをとる。もろもろの大人の事情が働いたと言われ、迂回ルートの形から鍋弦線などと言われることもある。

 
 

基本情報

□路線  JR東日本 大船渡線
□開業  1925年(大正14年)開業
□所在地 岩手県一関市川崎町門崎字妻神


□マップ

□訪問年月 2022年1月

  

 

下りホームに下車する。気仙沼に向かう列車は、このあといったん北方向に進む

 
 

駅舎のある上りホームに行くには、この通路をまっすぐ進む

 
 

列車には十分注意して、構内踏切を渡る。正面には駅名プレートが取り付けられた電信柱が立っている

  
 

昔懐かしいプレート。相当古いものではないか

 

 

上りホームから一ノ関方を撮影。線路は西方向にカーブしている。右手の下りホームには白い壁の待合室がある




ホームにあった丸くまとまった草。雪が溶けて少し顔をだしていた

  
 

ホーム側から撮影した駅舎。2010年に改築されている。屋根の小さなツララがかわいい

 
 
 

山小屋を思わせる板張りの駅舎

 

 
 
 

公道から駅舎を撮影。木版の駅名標はおそらく改築前から使われていたものだろう

 
 

旧駅舎(2004年撮影) 
Own work, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 
 

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