深浦はJR五能線の中でも要となる駅だ。秋田県の東能代(ひがしのしろ)から青森県の川部をつなぐ五能線は、当時の陸奥鉄道・五所川原線と能代線が少しずつ延伸し、最終的に1936年(昭和11年)に深浦で全線開通となった。深浦駅が完成したのは、五所川原線が深浦まで延伸した1934年(昭和9年)である。
以前は転車台(列車の方向を変更する装置)も備えられていたが、現在は埋め戻されそのあとがかすかに確認できる。
基本情報
□路線 JR東日本 五能線
□開業 1934年(昭和9年)開業
□所在地 青森県西津軽郡深浦町大字深浦字苗代沢41
□マップ
□訪問年月 2020年9月
こちらもオススメ
深浦駅から徒歩圏内に、「深浦の大岩」とよばれる浅瀬にそびえる大岩があり、岩のてっぺんまで上ることができます。こちらの探検の様子を記事にしています。