
消えゆくダルマ駅:北海道
函館本線長万部駅の一つ南の隣駅だった中ノ沢駅は、2024年3月に廃止された。廃駅になっても数年は駅舎が残っている場合が多いが、廃駅となった1年半後に訪ねたところ、すでにダルマ駅舎がなくなっていた。

基本情報
□駅名 中ノ沢(なかのさわ)
□路線 JR北海道 函館本線
□廃止 2024年3月
□所在地 北海道長万部町中ノ沢
□マップ
□撮影年月 2025年10月
すばやく撤去されたのは、北海道新幹線の新函館北斗-札幌間の工事のためではないだろうか。この区間、新幹線は函館本線のすぐ西側を通るようなので。
長万部駅付近は、2024年9月の時点で新幹線の工事が始まっていなかったが、2025年10月では工事が始まっていた。中ノ沢駅付近も新幹線の高架線路を造る工事に取りかかるため、早めに駅舎を撤去したのではないだろうか。そもそも急いで中ノ沢駅を廃止したのも、それが理由かもしれない。

新函館北斗-札幌間の北海道新幹線が開通したら、この区間の函館本線は貨物列車専用線になる可能性がある。
※「ダルマ駅」とは、使わなくなった貨車(有蓋車、冷蔵車、車掌車など)を改造した駅舎の呼び名の一つ。車輪や連結器などを取り外し車体だけになった様子が、手足のない置物のだるまに似ていることが由来。

