1926年(大正15年)に金明鉄道が白山下と加賀広瀬(後の広瀬)間を開業。その後、神社前(後の加賀一の宮)に延伸した。1943年(昭和18年)に、北陸鉄道金名線となる。同駅は石川線の終着駅でもあった。
豪雨や手取川橋梁の老朽化などにより、1987年(昭和62年)に金名線全線が廃止。その後、石川線の鶴来(つるぎ)と当駅までの区間廃止により、加賀一の宮は廃駅になった。
白山市に譲渡された駅舎は、2019年(令和元年)に、休憩施設としてリニューアルされた。
基本情報
□路線 北陸鉄道 金明線 石川線
□開業 1927年(昭和2年) 神社前駅として
1937年(昭和12年) 加賀一の宮駅に改称
2009年(平成21年) 廃駅
□所在地 石川県白山市白山町レ60番1
□マップ
□訪問年月 2022年7月