
消えゆくダルマ駅:北海道
別当賀(べっとが)は、花咲線(根室本線の釧路駅-根室駅間)の駅で、フレシマ湿原(渡邊野鳥保護区フレシマ)の北側にある。「湿原の中を走る花咲線の列車」という写真や動画は、別当賀-落石間の湿原付近を撮したものも多いのではないか(場所の確証はないが)。
基本情報
□駅名 別当賀(べっとが)
□路線 JR北海道 根室本線
□所在地 北海道根室市別当賀
□マップ
□撮影年月 2022年9月



右(釧路方)の隣駅が初田牛(はったうし)になっているが、初田牛駅は2019年に廃止されて、2025年11月現在の隣駅は厚床(あっとこ)だ。初田牛駅についてはこちら。


室内を撮影するためにドアを開けようとして驚いた。人がいたのだ! 釧路行きに乗るのだとすると、まだ30分以上時間があるのだが…。
というわけで、今回室内の写真はなし。ダルマ駅室内に列車待ちの人がいたのは、唯一ここだけだ。
※「ダルマ駅」とは、使わなくなった貨車(有蓋車、冷蔵車、車掌車など)を改造した駅舎の呼び名の一つ。車輪や連結器などを取り外し車体だけになった様子が、手足のない置物のだるまに似ていることが由来。


