中川駅【2026年1月建て替え】

消えゆくダルマ駅:本州・四国

福島と青森をつなぐ奥羽本線の山形県内に、中川駅はある。駅としての歴史は古く、開業は明治36年。国鉄民営化の前年に改造貨車の駅舎が設置され、本州では数少ないダルマ駅の一つだった。

ところが、2025年10月にダルマ駅舎が撤去され、「消えた」ダルマ駅となってしまった。ここで掲載するのは、ダルマ駅舎が撤去された直後の2025年10月と、新駅舎に建て替えられた2026年1月の様子だ。

※冒頭の写真は撤去前のダルマ駅舎(2022年8月撮影)  Mister0124, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

基本情報

□駅名  中川(なかがわ)
□路線  JR東日本 奥羽本線
□開業  1903年(明治36年)開業
     1986年(昭和61年)駅舎改築(ダルマ駅舎設置)
□所在地 山形県南陽市小岩沢
□マップ

□撮影年月 2025年10月、2026年1月

  

 

中川駅1番線ホームから山形方面を撮影。2面2線のホームは跨線橋で行き来する

   

1番線ホームから2番線ホームを見る。よくある、地方の無人駅の風景だ

  

1番線ホームの米沢方面を撮影

 

駅名標の外枠は切断したレールだ。塗装がだいぶ剥げてきているが、それはそれで味がある 

   

こちらは山形方面

  

再び米沢方面を撮影。工事フェンスのあるあたりが改札で、撤去前ならダルマ駅舎が見えていたはずだ

 

改札の外から駅方向を撮影。浅葱(あさぎ)色の重機が置いてあるあたりに、ダルマ駅舎があった

 

こちらは2番線ホーム側にある駅の出入り口。駅舎はなく、跨線橋に続く外廊下がある

 

--- 以下、2026年1月撮影---

 

新しく建て替えられた新駅舎。コンクリート造りで積雪にも強そうだ

 

ホーム側から駅舎を撮影。黒壁の中は待合室になっている

 

待合室の内部。まだできて間もないので、どこもかしこもピカピカだ

 

中川駅のダルマ駅舎を見ることができなかったのは非常に残念だが、建て替え時期に訪問できたことは記憶に残る体験だった。より詳しい話は、姉妹サイト「探検ウォーク」で関連記事を公開しているので、そちらもあわせてご覧ください。

 

※「ダルマ駅」とは、使わなくなった貨車(有蓋車、冷蔵車、車掌車など)を改造した駅舎の呼び名の一つ。車輪や連結器などを取り外し車体だけになった様子が、手足のない置物のだるまに似ていることが由来。

  

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