JR五能線 青森県東北の駅百選 木造駅 1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)にかけて、地域振興の目的で実施された「ふるさと創生事業」。青森県の木造町(現つがる市)は、地元の亀ヶ岡遺跡から発掘された遮光器土偶をモチーフに、木造(きつくり)駅と巨大な土偶を合体させた駅舎を造った。令和に入り駅舎の改修工事が行われ、土偶の目がLED照明で七色に光るよ... 2023年8月18日 makimuraakiko
JR五能線 青森県一部有人 十二湖駅 世界自然遺産に登録されている白神山地。その麓に位置しブナの原生林の中に点在する、大小30を超える湖の総称が十二湖だ。2005年からは現在の新駅舎となり、観光の拠点として、産直施設や観光案内所なども設置されている。原則無人駅だが、一部有人の時期・時間帯がある。「リゾートしらかみ」の停車駅(2023年4月現在)。 基... 2023年4月29日 makimuraakiko
JR五能線 秋田県 岩舘駅 青森と秋田を結ぶJR五能線で、秋田県の最も北、青森との県境にあるのが岩舘(いわだて)駅だ。開業は大正15年と古く、2010年(平成22年)に駅舎を現在のレトロな木造デザインにリニューアルした。2018年(平成30年)に無人化されたが、臨時快速「リゾートしらかみ」が停車する(2021年現在)。 基本情報 □路線 ... 2021年9月23日 makimuraakiko
JR五能線 秋田県 東八森駅 43駅あるJR五能線の中でも、東八森は大正15年に開業した古くからある駅(開業当時は能代線)。開業時の駅名は八森(はちもり)だったが、その後、当時の八森町役場が椿駅(現在の八森駅)近くに移転したことを機に、東八森に名前を変えている。駅舎は一見すると有蓋貨車を改造したようにも見えるが、改造貨車ではなくシンプルな箱型のデ... 2020年10月29日 makimuraakiko
JR五能線 青森県 艫作駅 JR五能線の中でも難読駅として知られる艫作駅。つい「ろさく」とか「ろつくり」などと読んでしまうが、「へなし」と読む。駅が立つ場所が舮作(「舮」は略字)という地名であることに由来する。当駅は、五能線が全線開通した年に開業。駅舎は老朽化により近年建て替えられており、新駅舎は深浦の海と北前船(きたまえぶね)をモチーフにした... 2020年10月11日 makimuraakiko
JR五能線 青森県一部有人 深浦駅 深浦はJR五能線の中でも要となる駅だ。秋田県の東能代(ひがしのしろ)から青森県の川部をつなぐ五能線は、当時の陸奥鉄道・五所川原線と能代線が少しずつ延伸し、最終的に1936年(昭和11年)に深浦で全線開通となった。深浦駅が完成したのは、五所川原線が深浦まで延伸した1934年(昭和9年)である。以前は転車台(列車の方向を... 2020年10月6日 makimuraakiko