熊ノ平駅

 
 
群馬県と長野県の県境にある碓氷(うすい)峠は、古くから交通の要所だった。明治時代に碓氷峠を越える鉄道が建設されたが、急勾配での走行は苦労の連続だったという。その碓氷峠を越えるJR信越本線の横川から軽井沢間は、1997年に長野新幹線(後の北陸新幹線)開通とともに廃止となった。熊ノ平(くまのたいら)駅は、この区間の途中にかつて存在した駅である。

 
 

基本情報

□路線  JR東日本 信越本線
□開業  1893年(明治26年)
□廃止  1997年(平成9年)
□所在地 群馬県安中市松井田町坂本
□マップ

□訪問年月 2019年9月

 
 
※以下の写真は、一般社団法人 安中市観光機構主催の廃線区間を歩くイベント「廃線ウォーク」で、立入許可を得て撮影したものです。

 

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横川側から軽井沢方向を臨む。左手にあるのは熊ノ平変電所

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横川方向に振り返って、熊ノ平変電所を臨む

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熊ノ平駅跡で休憩をとるイベント参加者

 

駅に関わる建造物の一部と思われる煉瓦。煉瓦の積み方は「イギリス積み」と呼ばれるものだ。(駅の建設当時、イギリスより技師が技術提供で来日していた)

熊ノ平駅跡には、国道18号線からもアプローチできる

かなり高低差があるので、相当数の階段を上らなければいけない

 
 
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「鉄」でなくても魅了される!碓氷峠の廃線ウォーク

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