岩舘駅

 
青森と秋田を結ぶJR五能線で、秋田県の最も北、青森との県境にあるのが岩舘(いわだて)駅だ。開業は大正15年と古く、2010年(平成22年)に駅舎を現在のレトロな木造デザインにリニューアルした。
2018年(平成30年)に無人化されたが、臨時快速「リゾートしらかみ」が停車する(2021年現在)。

 
 

基本情報

□路線  JR東日本 五能線
□開業  1926年(大正15年)開業
□所在地 秋田県山本郡八峰町八森字釜の上91
□マップ

□訪問年月 2020年9月

  

 

岩舘駅は相対式2面2線のホーム。上りホームから「リゾートしらかみ」が終点の秋田に向けて出発。ホームをつなぐ跨線橋はなく、写真前方(能代方)にある構内踏切で行き来をする


上りホームからみた駅舎。ホームが低い

 

構内踏切から能代方を望む。「列車がきます」の電光掲示板は、実際に列車がいってしまった後も、長い時間表示されていた

  
 

下りホームからみた上りホーム。小さな待合室がある




ホーム側の駅舎出入り口。扉の上には、駅名が書かれた立派な一枚板が見える。駅舎の扉を開けるとすぐ、風除室のような空間がある

 
 

無人駅となり窓口が板などでふさがれているところも多いが、岩舘駅は有人駅の設備のまま窓口の内側にカーテンがひかれている

 
 

運行状況や時刻表を表示する機械の上に、五能線のPR映像が流れている

 
 
 

岩舘駅の駅名の由来が書かれた木造りの案内板

 

駅舎の待合の壁には古い写真が飾られていた。近隣にある第二小入川橋梁を、蒸気機関車が通過していく

 

岩舘駅全景。駅というより、平屋住宅のようだ

 

 

 
 

 
 

 

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