平原駅は信号所から昇格した駅だ。国有鉄道信越本線の所属だったが、1997年(平成9年)北陸新幹線の開業に伴い、しなの鉄道に移管された。
平原駅の現在の駅舎は、両側にデッキのある車掌車(ヨ5000形)を改造したものだ。貨車を改造して駅舎にしたものは北海道に多いが、本州においては数少ない設置駅の一つである。
基本情報
□路線 しなの鉄道 しなの鉄道線
□開業 1921年(大正10年)国有鉄道信越本線の平原信号所を設置
1952年(昭和27年)駅に昇格。平原駅となる
□所在地 長野県小諸市大字平原603
□マップ
□訪問年月 2022年9月