JR只見線 秘境駅福島県 会津水沼駅 2022年8月16日 2022年8月30日 秘境路線として人気の高い只見線。会津水沼駅は会津線の駅として開業。1971年(昭和46年)に会津若松から小出まで全通し、只見線所属の駅となる。平成23年7月新潟・福島豪雨により駅舎が流出し営業停止。バス輸送を経て同年末に営業を再開した。 基本情報 □路線 JR東日本 只見線□開業 1956年(昭和31年) 開業□所在地 福島県大沼郡金山町大字水沼字桑畑□マップ □訪問年月 2022年6月 国道から斜めに伸びる幅の狭い道路が駅へ続く道。事前に地図でチェックしていないとたどり着けそうもない 民家の倉庫のような駅舎。窓は木造のしっかりとした雪囲いで覆われている 達筆な駅名看板。だが、読めない 笑 駅舎内部は雪囲いのせいでやや薄暗いが、掃除されてすっきりとしている。近隣の方のお世話だろうか 味のある旧駅舎の駅名看板。見せていただいてあり難いが、無造作に置いて盗難にあわないないか心配 扉の向こうは風除室。さらに奥の扉を開ければ駅ホーム。ただ、この場所を通らなくてもホームへの出入りは自由自在 只見から会津川口間は2022年6月時点で不通だが、10月には全線開通となりそうだ 列車の運行は、上下線とも1日6本ずつ。只見線は全線単線で非電化である 駅名標の文字が反対側にしか印字されていない。2004年の1日あたりの乗降者数は0人である(それ以降のデータは不明) ホーム側(北側)から駅舎を撮影。2011年に流出した旧駅舎と同じ形&同じ場所に建て直されたとのこと こちらは2006年5月に撮影された旧駅舎。先ほど駅舎内に置かれていた駅名看板が見える Belphegor belbel at Japanese Wikipedia, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons ホームは1面1線。昔は列車交換も可能だったらしい さび付いた駅名標。Wikipediaによれば、このあたりはツキノワグマの出没が多いとのこと。昼間はほのぼのしているが、夜間は特に注意が必要 小出方を撮影。このすぐ先に、第4只見川橋梁がある 会津若松方を撮影。乗降者がいてもいなくても、変わらず風に吹かれる会津水沼駅なのだった