長野県の軽井沢から篠ノ井までを結ぶしなの鉄道の駅。もともとは、同地と隣駅の御代田(みよた)までの勾配がきついことから、下り列車の一時的な停車場として追分(おいわけ)停車場が設置された。その後、夏場の避暑地利用客のため駅に昇格。その際、停車場から約300mほど東に場所を移している。
1997年(平成9年)に北陸新幹線の開業に伴い、並行在来線の区間がしなの鉄道に移管され同鉄道の所属となった。
駅の標高は957mで、JRや山岳鉄道を除けば、最も標高の高い場所に位置する駅である。
基本情報
□路線 しなの鉄道 しなの鉄道線
□開業 1909年(明治42年)国有鉄道信越本線の追分仮停車場として開業
1923年(大正12年)駅に昇格。信濃追分駅となる
□所在地 長野県北佐久郡軽井沢町大字追分1092
□マップ
□訪問年月 2022年9月