松本(長野県)と糸魚川(新潟県)を南北に結ぶ大糸線の駅。南小谷(みなみおたり)を境に北側はJR西日本、南側はJR東日本の管轄となり、千国(ちくに)駅はJR東日本の所属となる。西側に北アルプスが連なる豪雪地帯にあり、駅のすぐ東側には一級河川の姫川が通っている。
バブル時代にはスキー列車のシュプール号でにぎわいもみせたが、今は乗降者のほとんどない静かな無人駅である。
基本情報
□路線 JR東日本 大糸線
□開業 1961年(昭和36年) 千国崎仮乗降場として開業
1962年(昭和37年) 駅に昇格し、千国に改称
□所在地 長野県北安曇郡小谷村大字千国
□マップ
□訪問年月 2022年4月
2014年時の千国駅(Googleストリートビューより)。左手の建物が改修前の待合室で、右手にある赤い階段状の屋根が地下通路の建物。入口だった場所に、現在はトイレが設置されている