1937年(昭和12年)に仙山線が全線開通し、奥新川(おくにっかわ)駅はそのタイミングで開業した。面白山高原駅に次いで標高が高く、仙山線において宮城県で最も西に位置する駅である。古くは秋保鉱山の開発で集落が形成され、その後も仙山線工事の作業員で賑わいをみせたが、年々過疎化が進んでいる。
以前は市営のキャンプ場も近くにあったが、現在は老朽化により閉鎖。また徒歩圏内に土木遺産に認定されている奥新川直流変電所跡がある。
基本情報
□路線 JR東日本 仙山線
□開業 1937年(昭和12年)開業
□所在地 宮城県仙台市青葉区新川字岳山1
□マップ
□訪問年月 2020年11月
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