JR飯山線 未分類 長野県 蓮駅 2023年6月25日 2023年6月25日 千曲川に沿うように線路が続く飯山線。蓮(はちす)駅は、飯山線の前身でもある飯山鉄道が最初に開業した区間の駅(当時は停留所)だ。日本有数の豪雪地帯で山間部を多く通る路線は、積雪や土砂災害などに悩まされることが多い。一方、のどかな風景が、郷愁をさそう味わいもある。 基本情報 □路線 JR東日本 飯山線□開業 1921年(大正10年)飯山鉄道の停留所として開業 1944年(昭和19年)飯山線所属の駅に昇格□所在地 長野県飯山市大字蓮□マップ □訪問年月 2022年10月 長野方面に向かう上り列車が出発する 標高389.1mある正面の小丘陵には、戦国時代に蓮城が築城されていた 駅は段丘の端にあり、駅のすぐ東側にある国道292号とは標高差が10m以上ある 東側から駅ホームを撮影 駅の北側には階段でアプローチできる。南寄りにはスロープでホームにいける出入口がある ホームからみたスロープの出入口 ホームは1面1線。駅の西側には永國寺(ようこくじ)というお寺がある。お寺に向かう参道と踏切が合体している 飯山線の前身である飯山鉄道の歴史が、飯山駅構内のパネルに展示されていた。こちらは撮影年は不明だが昔の蓮駅の写真。すぐ上の写真と同じ構図で永國寺も写っている 2014年(平成26年)にリニューアルされた待合室 待合室内部 木のベンチがいい感じ 待合室を後方から撮影。窓を覆う雪囲いが、雪深い地域であることを示している ホームの北端にある踏切 踏切から正門へ 駅の北側には階段がある かなりの旧階段。段丘の上に駅があるのが実感できる 階段横にあるお地蔵様 初夏に咲く蓮の花を見逃してしまったが、彼岸花が咲いていた。蓮駅には彼岸花もよく似合う 下り列車が入線。秋の始まりを告げる蓮駅だった